■日当たり・置き場所■
日当たりと風通しの良い場所を好みます。夏の直射日光は強すぎる場合があるため適度な遮光が望ましいです。室内で育てる場合は、南向きの窓辺など明るい場所に置きましょう。
■水やり■
春から秋の生育期は、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。冬の休眠期は水やりを控えめにして月に1〜2回程度にとどめます。上からの水やりは避け、株元や鉢の縁から水を注ぐようにしましょう。
■用土■
水はけの良いサボテン用の培養土を使用します。自作する場合は、赤玉土小粒、鹿沼土、軽石などを混合すると良いです。
■温度管理■
耐寒性はありますが、5℃以下になる場合は室内に取り込むなどの対策が必要です。冬季は乾燥気味に管理し、過湿を避けましょう。
■肥料■
生育期に月1回程度、薄めた液体肥料を与えると成長が促進されます。休眠期は肥料を控えます。
■増やし方■
株元から出る子株を切り取り、乾燥させた後に植え付けることで増やすことができます。種子からの繁殖も可能ですが、発芽には時間がかかるため、初心者には子株の利用がおすすめです。