■日当たり・置き場所■
自生地では球体のほとんどが土中に埋まっているため、強光は苦手です。​春から秋は風通しのよい雨の当たらない戸外か簡易温室で30～50％程度遮光します。​冬は簡易温室か日当たりのよい室内で管理。​環境が変化する時、特に冬の室内管理から屋外へ出す時や梅雨時期の急な好天時には日焼けに注意しましょう。 ​
■水やり■
用土が乾いたらたっぷりと水を与えますが、冬は月2回ほど用土が軽く湿る程度にします。​多湿気味に管理すると表皮の色がきれいなまま維持できます。​ただし、過湿には注意が必要です。
■用土■
水はけの良い土を好むため、赤玉土をメインに鹿沼土、パーライト、軽石、ゼオライトなどを混ぜたサラサラとした配合が適しています。​混ぜ込み時の肥料は不要か気持ち程度に留めましょう。​また、2～3年に1度は植え替えを行い、用土に緩効性の有機肥料を少し入れておくと良いでしょう。
■温度管理■
寒さに弱いため、冬は暖かいところで管理し、休眠中もなるべく日光にあて、日中に鉢内と植物自体の温度を上げると耐寒性も増します。​枯死しない最低温度の目安は3℃です。